坐骨神経痛について

「坐骨神経痛」という言葉、よく耳にしますよね。
坐骨神経は人体の中で最も太い神経で、腰からお尻、太ももの後ろ側を通り、足のすね、ふくらはぎと枝分かれしながら足先までつながっています。
この坐骨神経に沿って起こる痛みや痺れの総称が坐骨神経痛です。
X線やMRIを使って診察できる「器質的腰痛」と呼ばれる内の多くが坐骨神経痛を伴っていると言われています。

軽度腰痛の中には、比較的治り易いものもあるようですが、重度の坐骨神経痛になると、痛みが非常に強く、症状が改善しづらい場合が多いので、できる限り症状が慢性化してしまう前に、医療機関で適切な治療を受けることが大切です。

坐骨神経痛の原因の多くが、腰椎の「椎間板ヘルニア」を発症させてしまうことです。
椎間板ヘルニアは、65歳以上の高齢者に発症しやすいのですが、全体的には20代から50代の発症率が高い傾向にあります。
椎間板が通常の位置からズレて、周りの神経を圧迫して痛みや痺れがでるため、普段から姿勢が悪い生活をしていれば、誰にでも起こり得る症状です。

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛は、上体が前屈みになった時に痛みや痺れが強くなるのが特徴の一つです。
例えば、「軟らか過ぎるソファーに長時間にわたって座ること」「あぐらをかくこと」「前傾姿勢を続けること」などは、腰椎の椎間板を圧迫して、症状を悪化させる危険性があります。
これら動作を控える事は、腰痛防止になります。

坐骨神経痛の痛みや痺れの改善や予防には、専門の医師の診断に基づいた、筋肉や神経を和らげていくためのストレッチを実行することや、20分から30分程度のウォーキングをする習慣を身に付けることが重要です。
椅子に座り続けることで神経を圧迫し、血流を滞らせてしまうので、1時間に1度は立ち上がり、足腰の血流を改善しましょう。

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